1249 上伊那郡中川村片桐 4脚44型 撮影日2020.10.16
■ 今日(16日)は久しぶりに南信(飯田)方面へ出かけ、火の見櫓巡りをしてきた。見てきた火の見櫓の数は12基(内2基は初見ではない)。国道153号を南下、中川村で今日の第1基目と出合った。
全形写真の背景が美しい。遠くの山は青みを帯びて見える。このような特徴を捉えて描くのが色彩遠近法だが、空気遠近法との違いがよく分からない。脚の設えがないことは残念だが、櫓のフォルムは好ましい。屋根が少し小さい。
梯子を外付けしているのだから、櫓の下端は4面ともブレースを設置しても支障ないはずだが、梯子を設置してある面だけ、脚にしている。まあ、すべてが理屈で理解できるようには出来ていないということだ。