透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

1256 飯田市龍江の火の見櫓

2020-10-18 | A 火の見櫓っておもしろい


1256 飯田市龍江(竜東中学校) 4脚44型 撮影日2020.10.16

 下伊那郡豊丘村から泰阜村に向かう時、両村の間にある喬木村と飯田市を通る。県道492号を走行して、飯田市立竜東中学校の前に出た(上の写真の左側が中学校)正門の前に火の見櫓が立っていた。



火の見櫓の後ろに桜の木があるので形が分かりにくいが、4脚44型だ。



屋根のてっぺんの避雷針に大きな風向計が、下り棟の先には平鋼の蕨手が付いている。踊り場は床面の1辺の長さより手すりの高さの方が大きい、というプロポーション。



脚部とその上の1段はそれ程錆びていない。どのような理由で? 考えても分からない・・・。


 


1255 下伊那郡喬木村の火の見櫓2

2020-10-18 | A 火の見櫓っておもしろい


1255 下伊那郡喬木村 3脚無無型 撮影日2020.10.16

 この日(16日)、飯田方面への南下は豊丘村と泰阜(やすおか)村を訪ね、火の見櫓を見つけることが目的だった。この両村ではまだ火の見櫓を見ていなかった。

残念ながら今回も豊丘村で火の見櫓を見つけることはできなかった。次の目的地、泰阜村に向かう途中、喬木村でこの火の見櫓の前を通りかかり、車を停めて観察した。火の見櫓を建設した時は、竹藪がこれ程になっていなかったと思われるが、今はすっかり覆われてしまっている。時々このような光景を目にするが、なんだか寂しい気持ちになる。既に火の見櫓は不要なものになっているが、このような光景はこのことを強調するから。

前稿に載せた火の見櫓(1253)と同じタイプだ。



異形鉄筋を腕木から下げ、フックを付けて半鐘を吊り下げてある。櫓に錆は目立たないが、半鐘は錆びてしまっている。



脚元の様子を見る。消えゆくものの末路はこんなものだろう・・・。


 


1254 下伊那郡喬木村の火の見櫓

2020-10-18 | A 火の見櫓っておもしろい


1254 下伊那郡喬木村 3脚無無型 撮影日2020.10.16

 火の見櫓巡りをするのは久しぶりだが、やぐらセンサーの感度はそれ程低下していなかったようで、この火の見櫓をかなり遠くから見つけることができた。すばらしい。

3脚だが、オーソドックスなタイプではない。正面の構面は横繋ぎ材のみで残り2構面は斜材も入れてある。正面に設置した梯子の踏み桟は支柱に溶接固定してあるが、発錆などの経年劣化を考えると確実性がやや落ちるかもしれない。



平鋼をU字形にして固定してある。安全対策とも打鐘時の体の安定を図るためとも取れるこの部材、名前は?


木槌が置いてあることに、この写真で気がついた。




県道18号走行中に印辺りからこの火の見櫓がチラッと見えた。センサー感度良好なり。


148、149 久しぶりの再会

2020-10-18 | C 名刺 今日の1枚





 昨日(17日)も何人もの友人がスケッチ展に来てくれた。高校の同期生・M君の友人の方に名刺をお渡しした(148枚目)。

埼玉県から大学時代の先輩・Kさんが奧さんと来てくれた。Kさんとは10数年ぶりの再会、奥さんとは40年ぶりくらいの再会ではないか。久しぶりに旧交を温めることができた。不思議なことに久しく会っていなかったとは全く感じなかった。次回は、いやがいいかな。

奥さんに名刺を渡し、ブログのことを簡単に説明して、写真掲載を了承してもらった(149枚目)。