■ カプシドってなんだっけ? リボソームって?
生物を受験科目に選択している受験生には基本的な生物用語だと思うが、生物を選択しなかった私には馴染みのない用語。仮に選択していたとしても、大学受験はン十年も前のことだからすっかり忘れてしまっているだろう・・・。
これらの用語は1月に読んだ『細胞とはなんだろう』『新しいウイルス入門』にも出てきている。だから両書も読み返して確認する。カプシドはウイルスを包むタンパク質でできた殻のこと、リボソームはタンパク質の合成装置のこと。そうだった。420
昨日(2日)、久しぶりの朝カフェ読書で続きを読んだ。ウイルスや細胞に関する本を続けて3冊も読めば、生物用語だって覚えるだろうに・・・。それが老化した僕のCPU、すっかり性能が低下していてなかなか「覚えられない。まあ、別に受験するわけでもないから、気楽に読めばいいさ。
本書には**「目で見えていた」のに見えていなかったのだ。**(33頁)という記述がある。このことについて、ぼくも『あ、火の見櫓!』の「はじめに」で**火の見櫓に関する知識を得て火の見櫓が見えるようになったのです。**と書いた。星座を知らないと夜空を見上げてもただ星がランダムに散らばって見えるだけだ。
見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。 「星とたんぽぽ」金子みすゞ