(再)安曇野市三郷明盛 3脚66型 撮影日2021.08.15
消火ホースを掛けてあるので、火の見櫓の高さは14、5メートル、と見当がつく。
この火の見櫓にはまだ半鐘が吊り下げてあり、スピーカーもサイレンも設置されていない。見張り台まわり、すっきり。見張り台の床には平鋼を1方向にのみ、すのこ状に設置してある。
手すりや避雷針に機能的には必要ではない飾りがあるし、屋根はわざわざ手間がかかるような形状にしている。なぜだろう・・・。経済性と工期短縮が最優先の現代では考えられないことだ。
ワイヤーに取り付けたフックに消火ホースを掛けてある。フックを地上に降ろして、消火ホースを引掛ける。ワイヤーを引き、フックを所定の高さまで引き上げる。滑車は大した発明だと思う。