1408 諏訪郡富士見町乙事 屋根・見張り台付き火の見梯子 撮影日2022.12.04
■ 富士見町境葛窪の火の見梯子と同型の1基。地形の高低差を活かした「高さかせぎ」。隣りのしだれ桜が咲くころにまた来たい。
まわるまわるよ 火の見はまわる
円形の見張り台、同心円状に並べた床材
1408 諏訪郡富士見町乙事 屋根・見張り台付き火の見梯子 撮影日2022.12.04
■ 富士見町境葛窪の火の見梯子と同型の1基。地形の高低差を活かした「高さかせぎ」。隣りのしだれ桜が咲くころにまた来たい。
まわるまわるよ 火の見はまわる
円形の見張り台、同心円状に並べた床材
(再)諏訪郡富士見町 3柱梯子型 撮影日2022.12.04
■ 火の見櫓のすぐ近くにゴミ置き場が設置されているところが何か所かあった。両者の立地に共通する条件があるのかもしれない。なんとなくこうではないかなという理由が浮かぶが、それを書くほど明確になってはいない。
1406 諏訪郡富士見町 3柱梯子型 撮影日2022.12.04
■ 火の見櫓の姿・形は本当に多様だと思う。短い柱1本に半鐘を吊り下げて地上から叩くことができるような簡易なものから、柱が3本,4本で高さが15mもあり、櫓の中間に大きな踊り場があるよなものもある。火の見櫓に求められる機能が単純だから、それに応える形がいくらでもあるということだろうか。
火の見櫓って簡易でユニークな工作物だなぁってつくづく思う。
1405 諏訪郡富士見町乙事 4柱44型トラス脚(トラスもどき)撮影日2022.12.04
■ 普段はひとりでしている火の見櫓巡り、4日(日)はひのみ友だちと一緒だった。助手席だと火の見センサーの感度も上がる。走行中、同時に火の見櫓が2基、3基と目に入るようなこともしばしばだった。やはり諏訪方面には火の見櫓が多い、という印象だ。富士見町を巡るのは初めてではないが、まだまだ初めて見る火の見櫓が何基も立っている。
櫓の上部半分以上が逓減しない、断面サイズがあまり変わらない。見張り台までなだらかなカーブで逓減している櫓がいかに美しいか、改めて感じる。
見張り台の下に設置された消火ホース巻き上げウインチ。消火ホースを掛けたハンガーの横揺れを拘束するガイドレールが櫓の印象を変えているのは残念だが、消防団員の作業負担軽減のために有効だ。
見張り台の四隅を下から支える丸鋼の方杖、構造的にどの位効果的か分からないが、見た目に方杖は好ましい。
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柱脚固定の様子 コンクリート基礎に設置した柱脚固定用部材(等辺山形鋼)と柱下端をボルトで留めている。このような方法で設置しているものを時々見かけるが、柱脚を設置してからコンクリートを打設して固定する方法と比べて建て方の難度が上がるような気がするが、どうだろうか・・・。