透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

民家 昔の記録

2006-05-27 | A あれこれ


諏訪の建てぐるみ(7905) 


塩山の突き上げ棟(7910)

■  民家 昔の記録 

先日民家のことを書きました。「すずめおどり」について両手でダメってサインを出して、などと書きましたが分かりにくかったでしょうね。昔撮った写真を、デジカメで接写してみました。

上の写真は諏訪の民家です。屋根の頂部を注意して見て下さい。「すずめおどり」です。蔵を包み込むようにして住宅が建っていますが、この地方に特有の「たてぐるみ」といわれるものです。この様子、文章だけで説明するのは難しいですね。

下の写真は山梨県塩山の突き上げ棟の民家です。棟の一部分を一段高くしてあります。養蚕のために、雨を防いで、採光と換気をきちんとする工夫です。 この2枚の写真の撮影は1979年、随分昔のことです。


 


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2 コメント

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たてぐるみ・・ (ケンさん)
2006-05-27 17:57:01
2月にみのさんから、伊那に行った際にレクチャーを受けました・・・U1さん直伝かも・・・その時にその言い方・・知りました・・・
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民家 (U1)
2006-05-28 10:59:35
ケンさん、こんにちは。

先日はお疲れ様でした。

今朝、柳宗悦の「民藝」をテレビで見ましたが

民家も民衆の素朴な芸術なんだとの思いを強くしました。茅葺の民家がすっかり姿を消してしまったことは、やはり寂しいです。

また、昔の写真を紹介します。
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