『日本型モノづくりの敗北 零戦・半導体・テレビ』 湯之上隆/文春新書
■ 忙中に閑あり、いや、閑などないが、夕方丸善へ行く。
途中、松本駅前のイイダヤ軒に立ち寄る。コロッケうどんを注文する。コロッケは店に3コしか置いていないそうだ。たった3コ・・・。店のおばちゃんに訊いた。それでも売れないで残ることがあるという・・・。客の8割がてんぷらそばを注文するそうだ。
丸善。 新書、文庫のコーナーは地階にある。エスカレーターで地階に直行。読みたい新書が数冊あったが、結局この本を買い求めた。
**なぜサムスンやアップルに敗れたのか? 筆者は、日本の半導体産業が世界のトップに立った1987年、技術者として日立に入社する。だが、そこで見たものは、「日の丸半導体」崩壊の過程に他ならなかった。**(帯の文章より)
なぜ、日本の先端産業は崩壊したのか。その理由が知りたい。
今週末も忙しい。今日明日、仕事。 いや、休日も仕事ができるなんて、幸せではないか。
隙間時間に読もう。