史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

田蓑橋 Ⅱ

2025年02月08日 | 大阪府

(NTTテレパーク堂島第二ビル)

 テト(旧正月)休暇が一週間も続く。その間、ハノイ市内のレストランやスーパーなどは軒並み閉まってしまう。タクシーで移動しようとしても、ほとんどつかまらない。生活にも支障があるし、何より退屈なので、この時期はハノイを脱出するのが賢明である。

 深夜1時にハノイを出て、朝7時に関西空港に着く夜行便にて大阪に降り立った。飛行機の中では、いつものことながら十分寝ることはできなかったが、そんなことは言っていられない。体力の続く限り、大阪市内の史跡を訪ねる。

 最初に訪ねたのは、NTTテレパーク堂島第二ビルの南側に建つ朝陽館の碑である。何十年振りとなるが、明治天皇聖躅碑と並んで、大村藩蔵屋敷跡碑が建てられていることを新たに発見した。建碑は長崎県立大村高等学校関西同窓会による。

 

明治天皇聖躅

 

 明治十年(1877)二月十六日、明治天皇が製藍所(朝陽館)に滞在したことを記念したもの。

 

大村藩蔵屋敷跡

 

(ABCホール)

知らないうちに福沢諭吉誕生地碑の横に中津藩蔵屋敷跡碑が建立されていた。

 

豊前國中津藩蔵屋敷之跡

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西郷従道―維新革命を追求した... | トップ | 土佐堀 Ⅲ »

コメントを投稿

大阪府」カテゴリの最新記事