この映画が上映されてもう29年がたった。大学生のとき映画館で観た。ものすごい人が来ていた記憶がある。それ以来となる。それでも自転車が空を飛ぶシーンなどいくつかのシーンは頭にこびりついている。娘の英語の教科書にETが紹介されていた。彼女も観たがっていたのでDVD借りて一緒に観た。
森の中に宇宙船が着陸した。そこから宇宙人らしきものが下船していた。パトロールの連中がそれに気づいて向かうと、宇宙船はあわてて飛び立った。ところが、あわてて飛び立ったため、取り残された宇宙人がいた。
場面が変わって、主人公の少年エリオットの家族を映す。母と兄、妹と暮らしていた。父と母は別居状態だった。ある夜納屋に行こうとしたら、何か物音がするのに気づいた。ボールを投げたら、投げ返してくる。なんかおかしいと思った。次の日納屋の前で寝ていたら、不思議な形をした動物がでてきた。驚くが、害はなさそう。少年はその動物らしきものを自室に連れて行くが。。。。。
この映画は大ヒットした。まわりで観ていない人はいないくらいだった。ETすなわち宇宙人の存在の奇異さと、上演の子供を中心にしたファンタジームードが何より大衆の心をつかんだのであろう。宇宙人の映画といっても怖いと思わせたり、気持ち悪いと思わせるシーンがない。でも次から次にハラハラさせられる。上映当時、最後の自転車での逃走シーンがものすごく印象に残った。今回もう一度見直したら、背筋がゾクッとした。一緒に飛んでいるようなそういう気分にさせられた。これは歴史的な名場面である。
スターが出ているわけではない。子供たちが中心。スピルバーグは子供の扱いがうまい。主人公の妹がなんとドリュー・バリモアである。面影がある。まだ4,5歳の彼女は実にうまく演じている。子供中心なので難しいセリフがない。目線を子供に下げているからどんな世代が観てもいいようにつくられている。
スピルバーグはジョーズで大ヒットした後、ETで完全に売れっ子映画監督の地位を確立した。彼の映画作りの手法を好まない人も多いが、単純に家族で楽しめるというのは良いことだ。娯楽の殿堂としての彼の映画界への貢献は大きいと思う。
森の中に宇宙船が着陸した。そこから宇宙人らしきものが下船していた。パトロールの連中がそれに気づいて向かうと、宇宙船はあわてて飛び立った。ところが、あわてて飛び立ったため、取り残された宇宙人がいた。
場面が変わって、主人公の少年エリオットの家族を映す。母と兄、妹と暮らしていた。父と母は別居状態だった。ある夜納屋に行こうとしたら、何か物音がするのに気づいた。ボールを投げたら、投げ返してくる。なんかおかしいと思った。次の日納屋の前で寝ていたら、不思議な形をした動物がでてきた。驚くが、害はなさそう。少年はその動物らしきものを自室に連れて行くが。。。。。
この映画は大ヒットした。まわりで観ていない人はいないくらいだった。ETすなわち宇宙人の存在の奇異さと、上演の子供を中心にしたファンタジームードが何より大衆の心をつかんだのであろう。宇宙人の映画といっても怖いと思わせたり、気持ち悪いと思わせるシーンがない。でも次から次にハラハラさせられる。上映当時、最後の自転車での逃走シーンがものすごく印象に残った。今回もう一度見直したら、背筋がゾクッとした。一緒に飛んでいるようなそういう気分にさせられた。これは歴史的な名場面である。
スターが出ているわけではない。子供たちが中心。スピルバーグは子供の扱いがうまい。主人公の妹がなんとドリュー・バリモアである。面影がある。まだ4,5歳の彼女は実にうまく演じている。子供中心なので難しいセリフがない。目線を子供に下げているからどんな世代が観てもいいようにつくられている。
スピルバーグはジョーズで大ヒットした後、ETで完全に売れっ子映画監督の地位を確立した。彼の映画作りの手法を好まない人も多いが、単純に家族で楽しめるというのは良いことだ。娯楽の殿堂としての彼の映画界への貢献は大きいと思う。