「かぞくはじめました」はラブコメ常連のキャサリン・ハイグル主演の作品だ。
ジャケットに魅せられ見ようと思ってもいつもレンタル中でようやく見れた。
30すぎ恋人募集中というキャラが得意のキャサリンハイグルらしい作品、今回は独身なのに死んだ親友の赤ちゃんを予期せぬ形で養育するようになるという設定だ。しかも、相手はその親友に紹介されたけど、性格が合わず没にした男だ。
「赤ちゃんはファーストレディがお好き」というダイアンキートン主演の映画を一瞬想像した。予期せぬ赤ちゃんを預かることでは同じだ。今回は一人でなく二人である。日本では考えられない意外性がおもしろい。東日本大震災後のドタバタで日本で公開されなかった作品であるが、割とおもしろいラブコメだ。
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主人公ことキャサリン・ハイグルが親友が紹介してくれた相手と自宅で会う場面からスタートする。
現れた男はエリックことジョシュ・デュアメルだ。親友の彼氏の友達だ。彼は1時間遅れて現れた。キャサリンにバイクの後ろに乗れと指示するが、ドレスアップしていて無理だ。レストランの予約はもちろん何の計画も立てていない。彼女の車に乗ったとたん他の女からの電話がくる。怒った彼女は即刻中止、彼らのデートはすぐさま終了した。
しかし、親友の結婚式を皮切りに夫妻のイベントには必ず二人は招待されるのだった。
その後、主人公キャサリンのベーカリー経営は順調だ。ベーカリーの客にいい男が現れ狙いを定めようとする。ところが、突然に親友夫婦が事故で亡くなり、一人娘のソフィーが遺された。夫妻は遺言でソフィーを一緒に育てる共同後見人として主人公とデートに失敗した男を指名していた。親族に引き取り手もなく、いやいやながらも亡き夫妻の家に引っ越す。キャサリンはレストランの開店準備、ジョシュはスポーツ番組のディレクターを目指しているところだ。二人は分担しながら育児をしようと努めるが、赤ちゃんは思うようにきかないが。。。。
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日本では当然のように親族に預けられ、そこでゲームセットだ。ところが、アメリカは事情が違うようだ。結婚したばかりなのにと思うが、遺言を残していたらしい。弁護士も多い法廷社会のアメリカではこういう習慣もあるのであろう。それにしてもこんな状況は日本ではありえない。逆に興味がわく。
個人的には「赤ちゃん」が入った映画は好きだ。無邪気な姿を見ているだけで楽しい。どの映画でも思い通りにならない。「リッキー」みたいに羽が生えて飛んでいくなんてことはそうあるわけでないが、どの映画でも病気になったりして育児する人間をとまどわさせる。そこあたりでコメディになりやすい。
主人公は一生懸命自分のつくったベビーフードを食べさせようとするが、ちっとも食べない。下の処理もしたことないのでウンコの扱いに四苦八苦だ。挙句の果てには来客を迎えるときに顔にウンコをつけたままで登場してしまったりする。笑いを呼ぶ場面が絶えない。
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日本ではまだ注目を浴びていないようだが、キャサリン・ハイグルの映画はアメリカではコンスタントに100万$を超える配給収入を得ている。若干ぬけたところのある女性を演じるとうまい。笑いを呼ぶシーンが多い。コメディがほとんどDVDスルーになる日本と違い、アメリカでは配給収入上位を明るい映画が占める。国民性の違いだろうか?
キャサリン・ハイグルは実生活でも韓国人の養女を引き取っているという。まるで映画「冬の小鳥」のようではないか。そういうところが芸の域を広げているような気がした。
ジャケットに魅せられ見ようと思ってもいつもレンタル中でようやく見れた。
30すぎ恋人募集中というキャラが得意のキャサリンハイグルらしい作品、今回は独身なのに死んだ親友の赤ちゃんを予期せぬ形で養育するようになるという設定だ。しかも、相手はその親友に紹介されたけど、性格が合わず没にした男だ。
「赤ちゃんはファーストレディがお好き」というダイアンキートン主演の映画を一瞬想像した。予期せぬ赤ちゃんを預かることでは同じだ。今回は一人でなく二人である。日本では考えられない意外性がおもしろい。東日本大震災後のドタバタで日本で公開されなかった作品であるが、割とおもしろいラブコメだ。
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主人公ことキャサリン・ハイグルが親友が紹介してくれた相手と自宅で会う場面からスタートする。
現れた男はエリックことジョシュ・デュアメルだ。親友の彼氏の友達だ。彼は1時間遅れて現れた。キャサリンにバイクの後ろに乗れと指示するが、ドレスアップしていて無理だ。レストランの予約はもちろん何の計画も立てていない。彼女の車に乗ったとたん他の女からの電話がくる。怒った彼女は即刻中止、彼らのデートはすぐさま終了した。
しかし、親友の結婚式を皮切りに夫妻のイベントには必ず二人は招待されるのだった。
その後、主人公キャサリンのベーカリー経営は順調だ。ベーカリーの客にいい男が現れ狙いを定めようとする。ところが、突然に親友夫婦が事故で亡くなり、一人娘のソフィーが遺された。夫妻は遺言でソフィーを一緒に育てる共同後見人として主人公とデートに失敗した男を指名していた。親族に引き取り手もなく、いやいやながらも亡き夫妻の家に引っ越す。キャサリンはレストランの開店準備、ジョシュはスポーツ番組のディレクターを目指しているところだ。二人は分担しながら育児をしようと努めるが、赤ちゃんは思うようにきかないが。。。。
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日本では当然のように親族に預けられ、そこでゲームセットだ。ところが、アメリカは事情が違うようだ。結婚したばかりなのにと思うが、遺言を残していたらしい。弁護士も多い法廷社会のアメリカではこういう習慣もあるのであろう。それにしてもこんな状況は日本ではありえない。逆に興味がわく。
個人的には「赤ちゃん」が入った映画は好きだ。無邪気な姿を見ているだけで楽しい。どの映画でも思い通りにならない。「リッキー」みたいに羽が生えて飛んでいくなんてことはそうあるわけでないが、どの映画でも病気になったりして育児する人間をとまどわさせる。そこあたりでコメディになりやすい。
主人公は一生懸命自分のつくったベビーフードを食べさせようとするが、ちっとも食べない。下の処理もしたことないのでウンコの扱いに四苦八苦だ。挙句の果てには来客を迎えるときに顔にウンコをつけたままで登場してしまったりする。笑いを呼ぶ場面が絶えない。
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日本ではまだ注目を浴びていないようだが、キャサリン・ハイグルの映画はアメリカではコンスタントに100万$を超える配給収入を得ている。若干ぬけたところのある女性を演じるとうまい。笑いを呼ぶシーンが多い。コメディがほとんどDVDスルーになる日本と違い、アメリカでは配給収入上位を明るい映画が占める。国民性の違いだろうか?
キャサリン・ハイグルは実生活でも韓国人の養女を引き取っているという。まるで映画「冬の小鳥」のようではないか。そういうところが芸の域を広げているような気がした。