映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

映画「灼熱の肌」 モニカ・ベルッチ

2012-12-16 21:28:47 | 映画(フランス映画 )
映画「灼熱の肌」はフィリップガレル監督によるフランス恋愛映画で、イタリアの美人女優モ二カベルッチと監督の子息ルイガレルの共演だ。

俳優のポール(ジェローム・ロバール)は友人の紹介で、画家のフレデリック(ルイ・ガレル)と出会う。フレデリックは、イタリアで女優をしているアンジェル(モニカ・ベルッチ)と結婚生活を送っていた。ある日、ポールは端役で出演している戦争映画の撮影現場で、女優のエリザベート(セリーヌ・サレット)と出会い恋に落ちる。

数日後、ローマにいるフレデリックとアンジェルから「絵画を見に来い」と誘いを受けポールとエリザベートが訪れる。ポールは、フレデリックのアトリエで絵を見せてもらう。フレデリックとポールとが男同志仲良く過ごしていた。2人は革命思想で意見が一致する。「いつも彼と一緒ね。」とエリザベートが男のポールに嫉妬心をもつ。4人はクラブに出ていく。アンジェルとエリザベートはフロアで踊りだした。するとアンジェルと一人の男性が一緒に踊りだす。その姿を見ていたフレデリックが「娼婦みたいだ」と言い放つと、アンジェルは腹をたてた。
明け方、アンジェルが部屋に戻るとフレデリックからの手紙が置かれていた。「君を傷つけて悪かった。人生で君ほど愛した人はいない」結局仲直りしたが、4人で行く予定の旅行に行くのをアンジェルはやめた。

映画の助監督であるロランと昼下がり、安いホテルで落ち合っているのであったが。。。

先日劇場で同じフィリップガレル監督の「愛の残像」を見た。モノクロカラーの光と影の映像が美しい映画だったが、もう一つ盛り上がらなかったので、この作品を見に行くのは止めた。

映画はじまってすぐルイ・ガレルがたたずんでいる姿を映した後、モニカ・ベルッチがその豊満なバディを見せる。おっとこれから先が楽しみかな?と一瞬思わせた後で、ルイガレルが運転する姿を映す。彼はそのまま激突してしまうのだ。そうした後で最初の場面に映画の時間軸を戻す。
上に述べたようにストーリーが展開するんだけど、何か緩慢だ。

モニカ・ベルッチは当然きれいなんだけど、そのバディはいかにも中年の域に達していて熟女の世界だ。でもバディだけを見たら、日本のAV熟女ものの方がマシに見えるんだけどなあ。しかも、彼女以外に見どころがない。残念だった。
コメント (2)
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