高齢者にとって一番重要なことは助けてくれた人へ感謝することです。支援してくれた人へ感謝することです。そして助けたり支援してくれた人を尊敬することです。
その感謝と尊敬の念をスマートに伝えることを良い社交性と言います。
人間は高齢になればなるほどこの良い社交性が必要になって来ます。
そこで今日から『高齢者と社交性』という連載記事を書いて、この社交性がどのような場合に非常に重要になるか幾つかの具体的な例を使って説明して行きたいと思います。
連載の第一回は「医師と看護師への感謝と尊敬」についてです。
高齢になると多くの人は病院に行きます。
医師の診断を受け、場合によっては入院して看護師のお世話になります。
この場合、医師が情熱的に熱心に治療してくれれば幸運です。入院した場合に看護師が天使のように優しく誠心誠意世話をしてくれれば幸運です。
この幸運を引き寄せるのが貴方自身の心の持ち方なのです。医師や看護師へ対して深い感謝の念を持つことです。尊敬することです。
その結果として良い治療が受けられます。自分にとって良い思い出になるだけではありません。医師や看護師が自分の仕事を誇りを持ち一層患者に尽くすようになります。
私事で恐縮ですが、8年前に武蔵野赤十字病院でガンになった前立腺を全切除する手術を受けました。その手術をしてくれたのが田中良典先生でした。その後ガンが再発し放射線治療でやっと昨年完治しました。
この間、8年あまり田中良典先生にすっかりお世話になりました。
田中先生は手術の腕が抜群です。日本一という評判でした。その上、温かい心の持ち主です。とても親しい友人のようになりました。
その上、武蔵野赤十字病院の若い女性の看護師さん達が徹夜で献身的な看病をしてくれたのです。感動したのでそのことを記事にして、8年前のこの欄に掲載しました。
現在、私は健康ですが、体力維持のためにリハリビ施設に通い、理学療養士の指導を受けています。ろれつが回らなくなったので、口腔リハリビ施設で発音や朗読の指導を視聴覚士から受けています。私は彼等、彼女等に感謝しています。尊敬しています。
最後に一言だけ書かせて下さい。よく高齢者から病院や医師の悪口を聞くことがあります。看護師に邪慳に扱われたと愚痴を言う人もいます。私は言葉では同情したようなことを言いますが、本心では「それは自分が悪いのだ!」とつぶやいています。
医師や看護師の非難をする人は例外なく他人への感謝の気持ちが弱いのです。
高齢者ほど感謝や尊敬の念にもとづいた社交性が大切だと私は信じています。
さてこの記事をお読み頂いた方々へ私は有難う御座いますと申し上げます。そうして皆様へ花束でも差し上げたい気持ちです。
しかしそれは出来ませんので、せめて花の写真をお送りいたします。
この花の写真を選んだのは花々が野原に自然に咲き乱れるように見える光景だからです。八王子市の都立小宮公園ではなるべく花々が自然に見えるように育てているのです。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/72/d638f1fa2de1bee154b3eac4469fc81a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ac/ba6ec62f132b37691f0f93f683654a5e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/eb/849e229fa6fd20a0102401c2c1077350.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/51/050c52d4382f8911fe0e3bbefa4035a7.jpg)
その感謝と尊敬の念をスマートに伝えることを良い社交性と言います。
人間は高齢になればなるほどこの良い社交性が必要になって来ます。
そこで今日から『高齢者と社交性』という連載記事を書いて、この社交性がどのような場合に非常に重要になるか幾つかの具体的な例を使って説明して行きたいと思います。
連載の第一回は「医師と看護師への感謝と尊敬」についてです。
高齢になると多くの人は病院に行きます。
医師の診断を受け、場合によっては入院して看護師のお世話になります。
この場合、医師が情熱的に熱心に治療してくれれば幸運です。入院した場合に看護師が天使のように優しく誠心誠意世話をしてくれれば幸運です。
この幸運を引き寄せるのが貴方自身の心の持ち方なのです。医師や看護師へ対して深い感謝の念を持つことです。尊敬することです。
その結果として良い治療が受けられます。自分にとって良い思い出になるだけではありません。医師や看護師が自分の仕事を誇りを持ち一層患者に尽くすようになります。
私事で恐縮ですが、8年前に武蔵野赤十字病院でガンになった前立腺を全切除する手術を受けました。その手術をしてくれたのが田中良典先生でした。その後ガンが再発し放射線治療でやっと昨年完治しました。
この間、8年あまり田中良典先生にすっかりお世話になりました。
田中先生は手術の腕が抜群です。日本一という評判でした。その上、温かい心の持ち主です。とても親しい友人のようになりました。
その上、武蔵野赤十字病院の若い女性の看護師さん達が徹夜で献身的な看病をしてくれたのです。感動したのでそのことを記事にして、8年前のこの欄に掲載しました。
現在、私は健康ですが、体力維持のためにリハリビ施設に通い、理学療養士の指導を受けています。ろれつが回らなくなったので、口腔リハリビ施設で発音や朗読の指導を視聴覚士から受けています。私は彼等、彼女等に感謝しています。尊敬しています。
最後に一言だけ書かせて下さい。よく高齢者から病院や医師の悪口を聞くことがあります。看護師に邪慳に扱われたと愚痴を言う人もいます。私は言葉では同情したようなことを言いますが、本心では「それは自分が悪いのだ!」とつぶやいています。
医師や看護師の非難をする人は例外なく他人への感謝の気持ちが弱いのです。
高齢者ほど感謝や尊敬の念にもとづいた社交性が大切だと私は信じています。
さてこの記事をお読み頂いた方々へ私は有難う御座いますと申し上げます。そうして皆様へ花束でも差し上げたい気持ちです。
しかしそれは出来ませんので、せめて花の写真をお送りいたします。
この花の写真を選んだのは花々が野原に自然に咲き乱れるように見える光景だからです。八王子市の都立小宮公園ではなるべく花々が自然に見えるように育てているのです。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/72/d638f1fa2de1bee154b3eac4469fc81a.jpg)
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