後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「今日の日記、風邪の予防注射をし、バラの写真を撮りに行く」

2019年11月08日 | 日記
今日は忙しい日でした。朝に「残照の霞ヶ浦と孤独」と題する記事を掲載しました。その後で近所の小さな病院に行きインフルエンザの予防注射をして貰いました。これでこの冬風邪をひかないのです。血圧を下げる薬も貰います。老人健診の予約もしました。
昼食はガストに行きカキフライランチを食べました。美味です。
午後はいつものスーパーに行き夕食の材料を買いました。
家に帰って食料品を冷蔵庫にしまい暫し休憩です。
休憩後は調布市にある京王フローラル・ガーデンに行き秋バラの写真を撮りました。
バラの写真をお楽しみ頂ければ嬉しく存じます。









残照の霞ヶ浦と孤独

2019年11月08日 | 写真
私は孤独な生活を恐れています。そのくせ孤独に憧れています。
過去に独り遊びの趣味としてヨットを25年間続けていました。クルーザーヨットを霞ヶ浦に浮かべ独りで帆走するのです。エンジンの音のしない静かな水の上で、空と波だけでを眺めて孤独な時を過ごすのです。
回りを見ると、独りで帆走している人々が意外に多いのに気が付きます。

1番目の写真は時々、霞ヶ浦で出会ったヨットです。いつも独りで帆走しています。すれ違うとき手を振ると、ゆっくりと手を振ってくれます。
孤高という言葉がありますが、すれ違うたびに「孤高な風景だ」と感じ入ります。
彼も孤独が好きなのでしょう。いつも独りです。そのような人々に随分会いました。
時々はつい時を忘れて夕暮れまで帆走してしまいます。時々は家内が付き合ってくれます。

2番目の写真は夕暮れに土浦港に帰る私のヨットです。
そんな夕暮れに見る帆引き漁の漁船の白い帆が美しいものです。白い帆が残照に輝いている光景は感動的なのです。そんな風景の写真をネットからお借りしてお送りします。

3番目の写真は帆引き漁の漁船を後ろから撮った写真です。背景に筑波山がうっすらと写っています。

4番目の写真は夕日に向かってゆっくり網を引きながら動いている3隻の帆引き漁の漁船です。

5番目の写真はもう薄暗くなった湖上の2隻の漁船を横から撮った写真です。夕日はすでに沈んでしまい残照だけが空を染めています。
霞ヶ浦の帆引き漁はシラウオ、ワカサギ、小ブナ、ハゼ、小エビなどの佃煮用の魚を取っているのです。それは零細な漁業です。零細なだけに漁夫の心が静かになります。
白帆と霞ヶ浦の美を静かに楽しみながらささやかな漁をしているのです。こんな風景を見る度に私の心が静まります。体も透明になっていくような感じになります。

帆を上げて音も無く湖上を滑っていく体験が忘れられません。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)