日本のカトリックの一般信者の多くはイタリー語が話せませんし、ローマに住んでいた人も少ないのです。しかし間もなく来日するフランシスコ法王は気さくで優しい方であることは皆がよく知っています。遠方に住んでいる優しいお祖父さんのように親しく思っています。
現在のフランシスコ法王はとくに貧しい信者からは親しみをもって慕われています。
貧富の差が激しい南米から初めてローマ法王になって、いつも貧困階級に寄り添っている様子が従来のローマ法王とは非常に違うのです。
フランシスコ法王の気持ちを想像すると、その人間的な考えに親しみを覚えます。法王との距離感が無くなります。
その法王が以下の日程で日本を訪問します。是非暖かいお気持ちで日本にお迎え下さい。
===3泊4日の日本訪問中のフランシスコ法王の日程の詳細=====
23日(土) バンコク-東京
午後5時40分 羽田空港到着
24日(日) 東京-長崎-広島-東京
9時20分 長崎空港到着
日本二十六聖人殉教者への表敬(西坂公園)
昼食(長崎大司教館)
ミサ(長崎県営野球場) 教皇の説教
同5時45分 広島空港到着
平和のための集い(広島平和記念公園)
午後10時10分 羽田空港到着
25日(月) 東京
東日本大震災被災者との集い
天皇と会見(皇居)
ミサ(東京ドーム) 教皇の説教
首相と会談(官邸)
26日(火) 東京-ローマ
イエズス会員とのプライベートなミサ(上智大学チャペル)
病気・高齢の司祭を訪問(同)
午前11時35分 航空機でローマ(フィウミチーノ空港)へ
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写真は2014年6月に安倍総理がバチカンを訪問しフランシスコ法王と歓談した時の写真す。 欧州訪問中の安倍晋三首相は6月6日、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王とバチカンの法王宮殿で約20分間会談しました。
法王さまのご訪問が待ち遠しいものです。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)