デイズニーシーで厳粛な中で、滞り無く式も無事に終わり、披露宴の宴席に舞台は変わる。
格好良い新郎さんと可愛い新婦さんにスポットが浴びせられ、二人の晴れの舞台を祝い、宴もたけなわとなる。特別ゲストのミッキーマウスが突如現れ、二人に祝福のエールを送る演出もあり、宴は最高潮に盛り上がる。
幸せな二人を前に、二人の熱気とアルコールの酔いもあって、宴会場は更に熱くなる。元より宴席の主役の新婚さん二人にカメラのフォーカスは集中する。
二人の衣装替えのスポット時間、出席した記念に、たまたま背後に居合わせた係の女性に居合わせた友人と一緒に写真を撮ってもらうようにお願いした。
快く応じて頂き、「ハイ」とカメラを渡した積もり、先方も受け取った積もりであったが、無情にも、カメラは二人の間で落下してしまった。「スイマセン、スイマセン」の連呼でもあったが、こちらの不注意もあり、まあ、その場は納めたが、ズーム部分は完全に動かなくなってしまった。
当日は二人の晴れ舞台を撮った後だってので、何とかなったが、その後に旅行を控えていた。
ネットで調べたら、緊急治療が可能とサービスセンターに持ち寄った。しかし、カメラは発売後3年以上を経過し、緊急治療は不可能、入院を言い渡された。
滑り込みで旅行前に退院したが、ズーム要部は交換、治療費として福沢諭吉さん1枚を出したら25円しか戻ってこなかった。そんな話を友人に話したら、福沢諭吉さん2枚少々で性能が上がったものが、入手出来るとも言われた。目覚ましい技術の発展共併せ低価格化、デジカメも使い捨ての時代なのかとも、思えてしまった。センターに訪れる来客の多さ、拝のようにドジを踏む、人も結構いるようで、したたかなカメラ屋さんでもあった。
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