カリン姫と家族4人で立川、中華街でささやかな忘年会
立派な髭、厳めしい姿の「関帝廟」前で集合する。
駅の改札口から、立川の南北に繋がる専用通路はもう、師走で忙しく、人の渦で一杯である。せかされるように、人の渦の流れの中に乗りながら、ぶつからないように、エスカレータで登、漸く中華街のフロアーに出て、人の渦から解消されてホットする。
暫くして、姫がエスカレータから上がってくるのが、見えた。家を出た時は自慢のブーツ姿ですっかり、おしゃれに、決め込んで居たが、短靴に変わっている。
此処に来る前、コンサート会場の暖房の温もりで、足がむくんだのか、ブーツが痛くてはけずに、急遽、短靴を買い、履き替えたようである。
折角のトップファッションも痛みには勝てなかったようである。
どうせならと「関帝廟」前で御参りする。
「横浜の中華街が行かずとも、立川にも「関帝廟」があるんだよ」とでも言うんだろう
三国志で有名な武将「関羽」を神格化したもので、「誠」を尽くし、約束を守る精神が商人に大事であることから、商売の神様として祀られているようである。
世の中、不況なのに、何処の店も満員である。2~30分待ちを告げられ、店前の椅子で順番待ちである。
さあ~ようやっと店内に、案内される。
姫の好物は肉食系でもあるが、小籠包(ショウロンポウ)など練り物系も大好きである。
中華の豊富なメニュウにも関わらず、練り物系主体で安上がりで済むのは、支払いの親を思い図る、心得なのであろうか・・・。
逞しい食べッ振りに、こちらも負けづに目一杯食べ、口当たりの良い、紹興酒に酔い、心地よい気分にささやかな忘年会を堪能出来た。
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