575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

23日が句会です。 題詠は「踊り」

2006年08月19日 | Weblog

今回の題詠は「踊り」です。

季語集・坪内稔典(岩波新書)によりますと、

 季語の場合、盆踊りを指す。
 お盆には祖先の霊を迎えるが、
 盆踊りの踊り手はその祖先の霊。
 笠や手拭いは異界の者であることを示す衣装。

 実際の踊り手は、此の世の人。
 あの世のかっこうをして踊る。
 あの世と此の世が入り交じる。

 櫓を中心に輪になるよりも、行進する方が古い形。
 行進してあの世まで祖霊が帰っていく姿らしい。

   

締め切りは21日一杯です。
よろしくお願いします。   遅足

ちょっと気になる句
  
 づかづかと来て踊子にささやける 高野素十


 

コメント (2)
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