575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

連句・東海の春の巻

2009年04月18日 | Weblog
朱露さん、麗子さん、それに遅足の3人で
半歌仙を楽しみました。


①東海の小島の春の三人衆(朱) 
②並んで歩く灯台の下(麗)
③広重の五十三次降る黄砂(遅)
④花粉症やら過食症やら(麗)
⑤テポドンや大の字に寝て月と酒(朱)
⑥夜寒のラジオつけつぱなしに(遅)
⑦秋風やお為ごかしの給付金(朱)
⑧振り込め詐欺は今日もやまない (麗)
⑨絵文字にていつものカフェに呼び出され(遅)
⑩仕事の反動黙ったままで(朱)
⑪おそろいのブレスレッドを買いに行く (麗)
⑫ゴルフの邪魔と言い出しかねて(朱)
⑬夏の夜月に向かって吠えてみる(麗)
⑭冷房切って経費節減(遅)
⑮旨過ぎる酒で毒づくテレビかな(朱)
⑯二の腕出した女子アナばかり(麗)
⑰花の下素足が駆けて通りけり(遅)
⑱野郎二人と春の美形と(朱)

お二人とも早い付けで、あたふたとついていきました。

                   遅足
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新入生妙に世慣れた手合い居て    朱露

2009年04月18日 | Weblog

      人は基本的には人見知りでありたい。
      世慣れた子供というのは変なもんだ。
      私は七十過ぎたが未だにぎこちない。
      民放のアナウンサーだったのは嘘か。

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柿若葉     角寿

2009年04月18日 | Weblog
柿の芽吹きです。
日に日に若葉が、大きくなり、
青さを増してゆきます。

この柿の木は、岐阜県農業技術センターにあり、
特産富有柿の古木だそうです。

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