この前のブログで宣言したように、信州旅行のついでにかねての疑問に決着をつけるべく一茶のふるさと長野県信濃町柏原にある一茶記念館を訪ねた。
到着すると記念館はすっかりリニュアルされていてカラス張り2階建てのモダンな建物に変身していた。
とるものとりあえず、館内の展示室に急行。
ありました!!! 「一茶愛用の頬杖」が
写真のようにお巡りさんの警棒のような、幼児のバットおもちゃのような形態だがもっと細身であり室内用である。60センチ弱の漆塗りの立派なもの。途中に紐が通してある。
説明札には肖像画の一茶の持っている物と同じで、一茶亡きあと門人に継承され現在に残されているという。「頬杖」とも「脇杖」とも呼ばれていたらしい。
想像するに顎を乗せたのかも知れないが、宋匠としての権威づけの小道具だったのではないだろうか。
ほおづえをして五月雨を聴きにけり ぐ
到着すると記念館はすっかりリニュアルされていてカラス張り2階建てのモダンな建物に変身していた。
とるものとりあえず、館内の展示室に急行。
ありました!!! 「一茶愛用の頬杖」が
写真のようにお巡りさんの警棒のような、幼児のバットおもちゃのような形態だがもっと細身であり室内用である。60センチ弱の漆塗りの立派なもの。途中に紐が通してある。
説明札には肖像画の一茶の持っている物と同じで、一茶亡きあと門人に継承され現在に残されているという。「頬杖」とも「脇杖」とも呼ばれていたらしい。
想像するに顎を乗せたのかも知れないが、宋匠としての権威づけの小道具だったのではないだろうか。
ほおづえをして五月雨を聴きにけり ぐ