荻原先生の俳句教室、宿題が「六月」でした。
案外、難しい季語でした。
六月のバイト学生なま欠伸 狗子
先生のコメント
「六月」という季語がうまく機能している。
四月、二月など、他の月を当てはめてみたが、
やはり六月という独特の感じが、句を生かしている。
水を抱く葉の六月に池小さし 晴代
先生のコメント
水を抱く、は良い表現。
六月に池が小さい、という繋がり方よりも
水を抱く六月の葉に池小さし
として、葉に池が小さい、と
素直な言葉の流れのほうが良いのでは。
六月のあみめをほどくキリンかな 遅足
キリンのあみめを詠んだ句はあったような。
片仮名のキリンより、平仮名のきりん、
または麒麟と漢字のほうが良い。
六月、来園者も少なく、ちょっと一休み、
といった感じにも詠める。
六月は効いていると思う。
句会には、どんな六月が登場するのか?
案外、難しい季語でした。
六月のバイト学生なま欠伸 狗子
先生のコメント
「六月」という季語がうまく機能している。
四月、二月など、他の月を当てはめてみたが、
やはり六月という独特の感じが、句を生かしている。
水を抱く葉の六月に池小さし 晴代
先生のコメント
水を抱く、は良い表現。
六月に池が小さい、という繋がり方よりも
水を抱く六月の葉に池小さし
として、葉に池が小さい、と
素直な言葉の流れのほうが良いのでは。
六月のあみめをほどくキリンかな 遅足
キリンのあみめを詠んだ句はあったような。
片仮名のキリンより、平仮名のきりん、
または麒麟と漢字のほうが良い。
六月、来園者も少なく、ちょっと一休み、
といった感じにも詠める。
六月は効いていると思う。
句会には、どんな六月が登場するのか?