575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

俳句で孤独が・・・      愚足

2009年06月14日 | Weblog
友人が連れ合いを亡くした。
「おまえも覚悟しておけ、孤独だぞ」という。
「俺はお前ほど情が深くないから大丈夫さ。」と答えておいた。
しかし、辛いだろうとは思う。

 俳人の岸本尚毅氏が孤独感を薄めるには俳句は有効だと言っている。
 俳句によって感情が普遍化・共有化され「私の孤独」が「我々の孤独」になるからだという。そしてこんな句を紹介していた。

 悲しさの極みに誰か枯れ木折る    山口誓子
 淋しさや竹の落葉の十文字      阿部青鞋
 暁は宵より淋し鉦叩         星野立子

俳句で孤独は深まるばかりだ。先に逝くにかぎる。
コメント (1)
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