荻原俳句教室、先回の宿題は「冷房」。
冷房のなかに生死を閉じ込める 遅足
先生のコメント
イメージを具体的なものとする手がかりがない。
例えば、
冷蔵庫なかに生死を閉じ込める
でも、良いのでは?
冷房の空間をハッキリと分かるようにしたほうが良い。
例えば「六畳」という空間。
散文的にいえば、
冷房のきいた六畳の間に生死を閉じ込める
冷房のよくきいている男かな 遅足
(冷房のよくきいている男女かな)
先生のコメント
男女はダメ。男女というと暑苦しい感じ。
夫婦なら良い。
男かな、は良い。さわやかな男がいると読める。
下五は、いろいろに変えて詠めるのでは?
「場所」とか、「もの」とか。
冷房車降りて陽ざしのありがたさ 狗子
先生のコメント
よく分かる情景。
冷房車降りて陽ざしもありがたし
と、冷房もありがたかったが、過ぎたるは・・・
と、少しニュアンスを変えたほうが
読者の共感を得られるのでは?
今日も30度を越す暑さに。
冷房のなかに生死を閉じ込める 遅足
先生のコメント
イメージを具体的なものとする手がかりがない。
例えば、
冷蔵庫なかに生死を閉じ込める
でも、良いのでは?
冷房の空間をハッキリと分かるようにしたほうが良い。
例えば「六畳」という空間。
散文的にいえば、
冷房のきいた六畳の間に生死を閉じ込める
冷房のよくきいている男かな 遅足
(冷房のよくきいている男女かな)
先生のコメント
男女はダメ。男女というと暑苦しい感じ。
夫婦なら良い。
男かな、は良い。さわやかな男がいると読める。
下五は、いろいろに変えて詠めるのでは?
「場所」とか、「もの」とか。
冷房車降りて陽ざしのありがたさ 狗子
先生のコメント
よく分かる情景。
冷房車降りて陽ざしもありがたし
と、冷房もありがたかったが、過ぎたるは・・・
と、少しニュアンスを変えたほうが
読者の共感を得られるのでは?
今日も30度を越す暑さに。