森の仲間と沖縄本島を旅行した。自分で写真を撮るようになって、初めての沖縄本島である。どんな植物に会えるのか多いに期待していた。ただ本島の場合亜熱帯の国々から導入された植物が多いから、どこまで分かるか心配であった。
名護のホテルから、ヤンバルの森へ向かう途中、黄色で拳位の大きさの花を付けている街路樹があった。「イペー」と私が言っても誰も本当にしない。浜松市で花博が開らかれた折、目にしたことがある。ブラジルかメキシコ辺りの樹木でノウゼンカズラ科と記憶している。
「いっぺー? いっぺー咲いてないよ。」何年も前のことで自信はない。
夜、仲間が空港で買った沖縄の都市緑化の本によれば、コガネノウゼンと言われ、別名、キバナイペーと呼ばれているがピンク色が本来のイペーであるとのこと。一件落着したが、これでいいの?という思いは、帰ったいまもある。
ブーゲンビルア、ハイビスカスが極普通に咲ているし、東山植物園の温室で大切にされているヒカゲヘゴ、タコノキが海辺に続いている。夢のような光景だが、美しいブ-ゲンビリア、ハイビスカスは沖縄本来の植物ではない。私達の目を奪う色とりどりの花の多くは、渡来したまたは導入された植物なのだ。これでいいの?の思いは、都市緑化の本を発行しそれを進めているのが、海洋博公園であることにある。沖縄の人はそのことを望みますか?
沖縄を苦しめ、今なお基地を押し付けているうえに植物の上でもこんなに無原則に侵略されていいのかな。
名護のホテルから、ヤンバルの森へ向かう途中、黄色で拳位の大きさの花を付けている街路樹があった。「イペー」と私が言っても誰も本当にしない。浜松市で花博が開らかれた折、目にしたことがある。ブラジルかメキシコ辺りの樹木でノウゼンカズラ科と記憶している。
「いっぺー? いっぺー咲いてないよ。」何年も前のことで自信はない。
夜、仲間が空港で買った沖縄の都市緑化の本によれば、コガネノウゼンと言われ、別名、キバナイペーと呼ばれているがピンク色が本来のイペーであるとのこと。一件落着したが、これでいいの?という思いは、帰ったいまもある。
ブーゲンビルア、ハイビスカスが極普通に咲ているし、東山植物園の温室で大切にされているヒカゲヘゴ、タコノキが海辺に続いている。夢のような光景だが、美しいブ-ゲンビリア、ハイビスカスは沖縄本来の植物ではない。私達の目を奪う色とりどりの花の多くは、渡来したまたは導入された植物なのだ。これでいいの?の思いは、都市緑化の本を発行しそれを進めているのが、海洋博公園であることにある。沖縄の人はそのことを望みますか?
沖縄を苦しめ、今なお基地を押し付けているうえに植物の上でもこんなに無原則に侵略されていいのかな。