4月8日、伊吹山3合目へ出かけた。ゴンドラが廃止され、湖国バスの本数も減り3合目はとても行き辛くなった。それでも行こうと思うのは草が多いからだ。昨年も同じ頃に行ったが、花達の咲くのはかなり遅いと感じ、初めて3合目に残る雪や山頂の残雪にで遭った。
目的の草の一つはスハマソウ。州浜は三角州など浜辺にできる島形の洲やおめでたい時に使う台や和菓子をいう。それらがなぜスハマソウと結びつくのかやっと分かった。
この和名は葉が州浜の紋様に似ていることに由来するとのこと。浜辺と入江の姿は水の流れでいろいろな形にかわる。その変化の様子を丸三つ組み合わせて紋にしたのだ。
家紋のデザインには日本人の底力を感じるが、この州浜紋もすごい!! 妙に色っぽいのだ。
問題は3合目にスハマソウとミスミソウがあると仲間が言いだし、私達が必死にどちらなのかと観察をしたのにさっぱり分からなかったことだ。キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。いわゆる雪割り草はこの二つを区別しないでの別名。両者の違いは3裂した葉の先が尖るか尖らないかなのだ。これが、実際に観察してみると尖っているようにもいないようにも見えるのだ。帰宅して講談社の「野草 見分けのポイント 図鑑」を調べてみたら、葉の裏に光沢があるかないかも見分けのポイントとかいてあり、これ
を知っていたら、あんなに困らなかったかも。 持っていくことができる図鑑は限られるから電子図鑑がほしいといつも思っている。まだ私が欲するものが発売されていない。残念なこと。
目的の草の一つはスハマソウ。州浜は三角州など浜辺にできる島形の洲やおめでたい時に使う台や和菓子をいう。それらがなぜスハマソウと結びつくのかやっと分かった。
この和名は葉が州浜の紋様に似ていることに由来するとのこと。浜辺と入江の姿は水の流れでいろいろな形にかわる。その変化の様子を丸三つ組み合わせて紋にしたのだ。
家紋のデザインには日本人の底力を感じるが、この州浜紋もすごい!! 妙に色っぽいのだ。
問題は3合目にスハマソウとミスミソウがあると仲間が言いだし、私達が必死にどちらなのかと観察をしたのにさっぱり分からなかったことだ。キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。いわゆる雪割り草はこの二つを区別しないでの別名。両者の違いは3裂した葉の先が尖るか尖らないかなのだ。これが、実際に観察してみると尖っているようにもいないようにも見えるのだ。帰宅して講談社の「野草 見分けのポイント 図鑑」を調べてみたら、葉の裏に光沢があるかないかも見分けのポイントとかいてあり、これ
を知っていたら、あんなに困らなかったかも。 持っていくことができる図鑑は限られるから電子図鑑がほしいといつも思っている。まだ私が欲するものが発売されていない。残念なこと。