575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

レタスもぐ新一年生手に余り   結宇

2012年04月29日 | Weblog
晴代さんは、親心を詠んだ一句と読みました。
レタスもぐ、と、新一年生の間に切れがあるという読み。

レタスをもぎながら、食事の準備をするお母さん。
今年、新一年生となった我が子のことが、ちょっと心配。
最近、悪戯が過ぎることもあり、親のいうことを聞かない・・・
先生や友達とうまくやっていけるかしら?

レタスもぐ新一年生の手に余り、なら、子供の様子を詠った句に。
俳句は読み手が半分、製作に携わる文芸ですね。

豊橋市の八町小学校に入学。校庭に並んで、日本のトビウオ、
古橋選手のお話を聞いた覚えがあるのですが、
中身は全く記憶にありません・・・一年生だったのかな?

                    遅足


               
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春暁や庭の水飲む夫婦鳩    朱露

2012年04月29日 | Weblog
    多米連山の日の出前に起きている。
    善良なる豊橋市民は睡眠中である。
    いつもの夫婦鳩が大鉢の淵に止る。
    金魚が居るので朝から気がもめる。

            



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