575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

鳩の巣立ち      遅足

2012年04月18日 | Weblog
写真は、一週間ほど前の鳩の雛。2羽います。
手前の雛のほうが大きく元気があります。
この写真を撮影した後、親鳩の姿がみえなくなりました。
時々、覗くのですが、いつも雛の姿しかありません。
親はどこへ行ってしまったのか?
育児放棄か???
いろいろ調べてみると、孵化して一週間ほど経つと、
親は、餌を採りに出かけるようになるとあり、ちょっと安心。
奥さんが巣を覗くと、大きい雛は、嘴を鳴らして威嚇。
元気なので、育児放棄はなさそう・・・

そして・・・さらに数日。
今朝、見たら、巣には雛がいません。
2羽とも姿を消していました。
巣を見つけてから、一ヶ月弱経っています。
巣立ったのでしょうか?
まだ飛べるようには見えませんでしたが・・・
大丈夫かな?

子育ては心配の種が一杯です。
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4月句会の投句が集まりました。    遅足

2012年04月18日 | Weblog
すっかり春。といっても、もう晩春でしょうか。
我が家のサラダ菜は、もう花を咲かせてしまいました。
さて、レタスの題詠には、さまざまなレタスが。
今日の句会では、どんな風がふくのでしょうか?
楽しみです。

題詠「レタス」

①男独り七十六年レタス抜き
②やわらかなレタスの朝に白き靴
③レタスもぐ新一年生手に余り
④さみしさを芯に玉まくレタスかな
⑤レタス手にメタボに良いと露天売り
⑥春色は透けてレタスの浅みどり
⑦ほろ苦き青春を噛むレタスかな
⑧ぬくぬくと青虫眠る玉レタス
⑨包み合うレタス割り裂くバリバリと
⑩レタス喰む虚ろな隙がくだけおり
⑪レタスはぎ雨のち晴のあした盛る
⑫草食系シャキシャキシャキとレタス喰う
⑬ちょっといや脱いでも脱いでもレタスかな

自由題
 
①時ならぬ嵐一過の花に酔う
②家系図の一枝にしだれ桜かな
③春風が運ぶひとひら舌の上
④入学の花枯れ日々に馴染みゆく
⑤花いかだ流されてのち行方不明
⑥きらひなものひとつふえたり杉花粉
⑦惨事痕花散らす雨古都に降る
⑧急流に出てしばらくは花筏
⑨春雨や広げた傘に花の落ち
⑩ああそうか辛夷咲く道だったのだ
⑪公園にひとの寝所(ねぐら)や鳥帰る
⑫花を追ひ洛中洛外雲の涯(はて)
⑬春雨や困った時の缶ビール




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桜道満開の昼二人きり    朱露

2012年04月18日 | Weblog
   多米山系麓の朝倉川の桜並木だ。
   多米へ来て三十二年豪華な花見。
   名古屋から何故豊橋へ来たのか。
   真鶴から何故名古屋へ行ったか。

            



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