ようやく春本番となった昨日楽しく句会が開かれました。
いきなり誤解?で始まった「レタス抜き」
レタスが嫌いな?朱露さん。私は家庭菜園でレタスを育て収穫なさっている姿を想像していまいました。ごめんなさい。でも他にもそのようにとった方がいらっしゃいました。
レタスは、その透け感、その何ともいえない隙間、芯にはさみしさを隠し、青虫も宿し、青春の苦い思い出を呼び起こし、明日への希望もあり、草食系男子の好物、当のレタスは脱いでも脱いでもレタスという不思議な野菜だということがわかりました。
シャキシャキやバリバリと音が聞こえる俳句となったのもおもしろかったですね。
選句の前にレタスに虫はつかないという事実が明らかにされ何票かを失った須美さん、残念でした。
静荷さんは兼題、自由題ともトップで冴えわたりさすがという感じでした。
私の宿題としては「白き靴」が夏の季語とは知らずにお恥ずかしい限り。
でも新学期の真新しい靴は真っ白なのです。
そこで
やわらかなレタスの朝やさらの靴
としてみましたが、あのぴかぴかの一年生の白い感じがでないな~。
俳句の難しいところです。
来月は新茶。うまみのある俳句がそろうことでしょう。麗