暑さも厳しいですが阿部しょう人さんの「俳句 四合目からの出発」は初心者には厳しい批評ばかり。
句会でもよく話題に上る助詞の「も」の使い方。初心者が不用意に乱用する大変危険な文字とのこと。一字で余韻を持たせられる欲張りな語だそうです。
一例を挙げると
絵葉書に河鹿の声も書き添えぬ
嫁がせて大白菊も空虚なり
世の為に案山子もやせる勤めなり
などが標的にされていますが、並列の「も」はいいそうです。
里なみも世なみも見えて盆踊
初心者にはやはり難しいですね。
また男性陣がよく作る「おっぱい俳句」
豊かなる乳房浴衣に盛り上がる
こういう俳句は一刀両断に切り捨てられています。いやらしいと。。。
おっぱいを詠むのは要注意です。
ちなみに阿部さんは1900年生まれ。三省堂に定年までお勤めされ俳誌「好日」を創刊されたそうです。1968年没。阿部さんの俳句を読んでみなければいけませんね。
句会でもよく話題に上る助詞の「も」の使い方。初心者が不用意に乱用する大変危険な文字とのこと。一字で余韻を持たせられる欲張りな語だそうです。
一例を挙げると
絵葉書に河鹿の声も書き添えぬ
嫁がせて大白菊も空虚なり
世の為に案山子もやせる勤めなり
などが標的にされていますが、並列の「も」はいいそうです。
里なみも世なみも見えて盆踊
初心者にはやはり難しいですね。
また男性陣がよく作る「おっぱい俳句」
豊かなる乳房浴衣に盛り上がる
こういう俳句は一刀両断に切り捨てられています。いやらしいと。。。
おっぱいを詠むのは要注意です。
ちなみに阿部さんは1900年生まれ。三省堂に定年までお勤めされ俳誌「好日」を創刊されたそうです。1968年没。阿部さんの俳句を読んでみなければいけませんね。