漂白の俳人として人気の高い種田山頭火。
575の定型や季語に拘らない自由律俳句を詠みました。
分け入っても分け入っても青い山
うしろすがたのしぐれてゆくか
などの句が有名です。
山頭火は生涯に7度、大きな旅をしています。
最後の旅は昭和14年。目的地は伊那。
尊敬する俳人・井上井月の墓参が目的でした。
途中、愛知県にも立ち寄り、様々な俳人と交流しています。
冒頭の句は、刈谷の池原魚眠洞を訪ねた時に詠んだものです。
この同じ日に
これがおわかれのたんぽぽひらいて
という句も日記に書き残されています。
最後の旅となるだろうという予感を持っていたのでしょうか。
翌年、57歳で亡くなっています。
この時、山頭火を家に宿泊させ、歓待をした愛知県の俳人たち。
皆、自由律の俳人で、今は、余り知られていません。
山頭火にちなんだ愛知県の俳人を2,3人ですが、紹介してみたいと思います。
参考「山頭火 三河知多の旅」
遅足
575の定型や季語に拘らない自由律俳句を詠みました。
分け入っても分け入っても青い山
うしろすがたのしぐれてゆくか
などの句が有名です。
山頭火は生涯に7度、大きな旅をしています。
最後の旅は昭和14年。目的地は伊那。
尊敬する俳人・井上井月の墓参が目的でした。
途中、愛知県にも立ち寄り、様々な俳人と交流しています。
冒頭の句は、刈谷の池原魚眠洞を訪ねた時に詠んだものです。
この同じ日に
これがおわかれのたんぽぽひらいて
という句も日記に書き残されています。
最後の旅となるだろうという予感を持っていたのでしょうか。
翌年、57歳で亡くなっています。
この時、山頭火を家に宿泊させ、歓待をした愛知県の俳人たち。
皆、自由律の俳人で、今は、余り知られていません。
山頭火にちなんだ愛知県の俳人を2,3人ですが、紹介してみたいと思います。
参考「山頭火 三河知多の旅」
遅足