・ ふるさとの左右口郷(うばぐちむら)は
骨壺の底にゆられてわがかえる村
山梨県東八代郡左右口村生まれの歌人、山崎方
代は詠んでいます。一旦村を離れれば、帰るの
は骨になった時の覚悟。
村への入口の左右口峠は、甲府から富士山へ通
じる中道往還随一のの難所。
近年、甲府・精進道路が整備されるまでは、地
図に「悪路通行困難」と注意書きがあるほどで
した。
現在はヘアピンカーブは連続するものの、快適
な山岳道路です。
その道を走って、冠雪の残る富士山へ。目的地
は朝霧高原、という行程を、友人が立ててくれ
ました。途中には最も富士の姿がが美しいと言
われる精進湖北岸、千円札の裏面でお馴染みの
本栖湖畔も待っていました。
雪の富士山は優雅に裾を引いて名画のよう。
ハンドルを握る友人が、「孤高の美しさ」と独
り言ちていたのが印象的でした。
骨壺の底にゆられてわがかえる村
山梨県東八代郡左右口村生まれの歌人、山崎方
代は詠んでいます。一旦村を離れれば、帰るの
は骨になった時の覚悟。
村への入口の左右口峠は、甲府から富士山へ通
じる中道往還随一のの難所。
近年、甲府・精進道路が整備されるまでは、地
図に「悪路通行困難」と注意書きがあるほどで
した。
現在はヘアピンカーブは連続するものの、快適
な山岳道路です。
その道を走って、冠雪の残る富士山へ。目的地
は朝霧高原、という行程を、友人が立ててくれ
ました。途中には最も富士の姿がが美しいと言
われる精進湖北岸、千円札の裏面でお馴染みの
本栖湖畔も待っていました。
雪の富士山は優雅に裾を引いて名画のよう。
ハンドルを握る友人が、「孤高の美しさ」と独
り言ちていたのが印象的でした。