575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

鹿の目のあおきに心明け渡す      遅足

2014年03月28日 | Weblog
先日、蓼科へ行ってきました。
標高1000米ほどの高原には雪がまだ残っていました。
道路は除雪されていますが、林には残雪。見通しがよく効きます。

土手になにか動くものが・・・鹿です。
車を止めてみると、鹿もこちらを見ています。
お尻の白い毛を広げて警戒していましたが、しばらくすると・・・
また、雪の中に鼻を突っ込んで食べ物を探しています。
見ると、母鹿と3頭の子供です。
母鹿は、じっとこちらを見ています。

秋に、同じ場所で、4頭の仔鹿を連れた母鹿を見ました。
同じ群れでしょうか・・・
冬の間に子鹿一頭は死んでしまったのでしょうか。

鹿と車の間は10米くらい。
眼の前を、二台の車が通り過ぎた後、鹿たちは姿を消していました。

写真は鹿の食事痕。ニシキギです。これは美味しいようです。

コメント
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