昨日は節分。京都の八坂神社では舞妓さんの豆まきが行われたとのこと。
同じ京都の須賀神社では、2日と3日、立烏帽子に水干装束の
懸想文売りが梅の枝を持ち売り歩きます。
この懸想文を得ると容姿が端麗となり良縁に恵まれるとの由。
とまれ、作者の観察のするどさに脱帽。
「懸想文売り」は、夏井いつき氏「絶滅寸前季語辞典」に掲載。
稀少な季語を巧みに使った句。
実は懸想文売りは貴族の副業。売り手の怪しげな覆面は
貴族が顔を隠すのが目的。
ところで、小川 糸 著「ツバキ文具店」は現代版の懸想文売り。
大切な人への想いは今昔を問わないようです。
殿様の評です。なにも付け加えることはありません。素晴らしい評です。
ありがとうございます。遅足
同じ京都の須賀神社では、2日と3日、立烏帽子に水干装束の
懸想文売りが梅の枝を持ち売り歩きます。
この懸想文を得ると容姿が端麗となり良縁に恵まれるとの由。
とまれ、作者の観察のするどさに脱帽。
「懸想文売り」は、夏井いつき氏「絶滅寸前季語辞典」に掲載。
稀少な季語を巧みに使った句。
実は懸想文売りは貴族の副業。売り手の怪しげな覆面は
貴族が顔を隠すのが目的。
ところで、小川 糸 著「ツバキ文具店」は現代版の懸想文売り。
大切な人への想いは今昔を問わないようです。
殿様の評です。なにも付け加えることはありません。素晴らしい評です。
ありがとうございます。遅足