575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

中日歌壇!!!

2019年04月23日 | Weblog
今朝の中日新聞、中日歌壇に
宗匠の歌が掲載されています。

なんと島田修三先生、トップ選です!

 窓越しに桜を散らしゆく雨をわが補聴器がひとり聴きいる

{評}短かった盛りも過ぎ、桜の花が雨に散っている。
   その花を見るでもなく、雨音をひとり聴く。しかも
   補聴器が聴くと歌う。機智的発想もいいが、むしろ
   放心したような孤独感が余情となる。

おめでとうございます。
そのこと、その場面を飾ることなく写しとるだけで
情感がわきあがるということですね。
すばらしいです。おめでとうございます。郁子


コメント (3)
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