今朝の中日新聞、中日歌壇
島田修三 選 見つけました!!
おめでとうございます。宗匠の歌です。
生者死者分け隔てなき夢からの帰り道なり椿散る道
{評}夢には生死に関係なく家族や知己が登場する。その夢からのさめぎわに
「椿散る道」をたどったという。夢うつつの感を歌った一首。
あまりに理不尽なもらい事故、宗匠がそこから生還された時、
リアルな幻覚に悩まされた話を伺いました。この歌からそのことを思い出しました。
生と死、かけ離れているようで紙一重。「死」はひとが認めたくない事実かもしれませんが
植物はあたりまえに受け入れていきます。よほど高次元なところに存在しているのでしょうか。
桜もそろそろ散り始めそう 郁子