575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

中日歌壇!

2019年04月08日 | Weblog

今朝の中日新聞、中日歌壇

島田修三 選 見つけました!!

おめでとうございます。宗匠の歌です。

 

生者死者分け隔てなき夢からの帰り道なり椿散る道

 {評}夢には生死に関係なく家族や知己が登場する。その夢からのさめぎわに  

 「椿散る道」をたどったという。夢うつつの感を歌った一首。

 

あまりに理不尽なもらい事故、宗匠がそこから生還された時、

リアルな幻覚に悩まされた話を伺いました。この歌からそのことを思い出しました。

生と死、かけ離れているようで紙一重。「死」はひとが認めたくない事実かもしれませんが

植物はあたりまえに受け入れていきます。よほど高次元なところに存在しているのでしょうか。

桜もそろそろ散り始めそう  郁子

コメント (2)
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