575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

「歳の瀬を 織りなす風や 街うねり」<殿>

2019年12月07日 | Weblog


都内は、曲がりくねった小路と坂が多い街。
生家の近くにも暗闇坂、寄席坂、ネギ山坂など数多。

そのひとつ。闇坂<くらやみざか>。別名 茶の木坂。
新宿の松厳寺と永心寺の間にあり幅二間ほどの細い坂。
名前の通り、寺の生い茂った樹木が坂を包み込み、
日中でも薄暗い異空間のような不思議な坂。

「夕刻に坂を通ると足音が聞こえ振り返ると誰もいない」
という都市伝説もあり、小学生の頃は通るのを避けていました。
ちなみに、茶の木坂とは、松厳寺の俗称。茶の木寺からの由来。
闇坂<くらやみざか> JR信濃町より徒歩8分。
いまでも、昼なお暗く足音が気になる坂。<殿>

コメント
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