575の会11月例会は、欠席選句が多く
最終結果がまとまるのが少し遅くなりました。
題詠 霜月
霜月や沖にタンカー伊良湖岬(朱露)○○○
霜月や眞珠の似合ふ老婦人(亜子)○○○○○
霜月に蛇さ迷いて優美かな(龍次)
とりあえずマフラーをして霜月へ(静荷)○○○○
霜月の祭りの鬼は大喰ひ(遅足)○○○○○
霜月や葱の白さに惑わされ(鳥野)○
霜月や乾燥肌は虚をつかれ(麗子)○○○
霜月やパズルがふたつとけぬまま(晴代)○○○○○
霜月やシャッター通りに猫走る(立雄)○○○○○○
風霜月 砂糖醤油の匂いする(郁子)○○
霜月の虫の宿なる父の鉢(愚足)○
霜月や酒飲むしぐさ父に似て(能登)○○○○○○
立雄さんと能登さんが最高点です。
自由題
栗落ちて又三郎のやうな風(亜子)○○○
そぞろ寒部屋いっぱいにくしゃみする(晴代)○○○○○○○○
返り花校舎の隅の暗きかな(静荷)○○
小春日にカルボナーラの湯気あくび(郁子)○○○○
愚にかえり抱けといふ母冬帽子(愚足)○○○○○○○
冬浪に次は没すや蟹漁船(能登)○○○○○
冬の陽の斜交いに差し猫うたた(鳥野)○○
紅葉を訪ねて飛騨の足湯かな(立雄)○○
霜月の京暖かく持て余す(麗子)○
俳句する女三人冬来る(朱露)○○○
廃寺跡ただ影となり秋の蝶(龍次)○○○
瞬けば行方知れずや蝶渡る(遅足)○○
スランプという晴代さんが最高点。
愚足さんの句が続きました。
次回は12月20日(水)午後6時 安田屋です。
題詠は「北風」
今年最後の句会となります。是非、お顔を見せて下さい。
最終結果がまとまるのが少し遅くなりました。
題詠 霜月
霜月や沖にタンカー伊良湖岬(朱露)○○○
霜月や眞珠の似合ふ老婦人(亜子)○○○○○
霜月に蛇さ迷いて優美かな(龍次)
とりあえずマフラーをして霜月へ(静荷)○○○○
霜月の祭りの鬼は大喰ひ(遅足)○○○○○
霜月や葱の白さに惑わされ(鳥野)○
霜月や乾燥肌は虚をつかれ(麗子)○○○
霜月やパズルがふたつとけぬまま(晴代)○○○○○
霜月やシャッター通りに猫走る(立雄)○○○○○○
風霜月 砂糖醤油の匂いする(郁子)○○
霜月の虫の宿なる父の鉢(愚足)○
霜月や酒飲むしぐさ父に似て(能登)○○○○○○
立雄さんと能登さんが最高点です。
自由題
栗落ちて又三郎のやうな風(亜子)○○○
そぞろ寒部屋いっぱいにくしゃみする(晴代)○○○○○○○○
返り花校舎の隅の暗きかな(静荷)○○
小春日にカルボナーラの湯気あくび(郁子)○○○○
愚にかえり抱けといふ母冬帽子(愚足)○○○○○○○
冬浪に次は没すや蟹漁船(能登)○○○○○
冬の陽の斜交いに差し猫うたた(鳥野)○○
紅葉を訪ねて飛騨の足湯かな(立雄)○○
霜月の京暖かく持て余す(麗子)○
俳句する女三人冬来る(朱露)○○○
廃寺跡ただ影となり秋の蝶(龍次)○○○
瞬けば行方知れずや蝶渡る(遅足)○○
スランプという晴代さんが最高点。
愚足さんの句が続きました。
次回は12月20日(水)午後6時 安田屋です。
題詠は「北風」
今年最後の句会となります。是非、お顔を見せて下さい。