先週のブログで内藤洋子さんがお父様の俳句に励まされているという
ことを書きました。
この秋、私も亡くなった祖母の俳句を読み返す機会がありました。
4人の子供を産み定年まで小学校の教員を勤め、定年後は市からの依頼で結婚相談員となりなんと100組の縁談を取りまとめたスーパーばあちゃんです。
大分県生まれなので「大分のがばいばあちゃん」といったところでしょうか。
祖母は自己流で俳句・短歌を作り続けていました。晩年はちょっとぼけて変な句も多いのですがそれでも懐かしく元気なばあちゃんに会いたくなりました。
祖母の秋の俳句を見てみると
野をゆけばも裾に萩の花こぼれ (松條)
という俳句がありました。
そういえば私も去年、萩の花を詠んだことがありました。
音もなく大和路の萩咲きこぼれ 麗
偶然にも「こぼれ」という言葉を使っていることにびっくり!
血脈を感じた一瞬でした。
そんな祖母の好きな言葉は
「前の川から渡れ」。先のことは考えずまず自分の目の前に横たわる川から
渡っていくというもの。
これからどんな川があるのかわかりませんが
困った時、祖母の教えを思い出せればいいな~と
思った秋晴れの一日でした。
ことを書きました。
この秋、私も亡くなった祖母の俳句を読み返す機会がありました。
4人の子供を産み定年まで小学校の教員を勤め、定年後は市からの依頼で結婚相談員となりなんと100組の縁談を取りまとめたスーパーばあちゃんです。
大分県生まれなので「大分のがばいばあちゃん」といったところでしょうか。
祖母は自己流で俳句・短歌を作り続けていました。晩年はちょっとぼけて変な句も多いのですがそれでも懐かしく元気なばあちゃんに会いたくなりました。
祖母の秋の俳句を見てみると
野をゆけばも裾に萩の花こぼれ (松條)
という俳句がありました。
そういえば私も去年、萩の花を詠んだことがありました。
音もなく大和路の萩咲きこぼれ 麗
偶然にも「こぼれ」という言葉を使っていることにびっくり!
血脈を感じた一瞬でした。
そんな祖母の好きな言葉は
「前の川から渡れ」。先のことは考えずまず自分の目の前に横たわる川から
渡っていくというもの。
これからどんな川があるのかわかりませんが
困った時、祖母の教えを思い出せればいいな~と
思った秋晴れの一日でした。