トウツルモドキ科トウツルモドキ、トカラ列島宝島以南の南西諸島に分布する蔓性多年草。
春から初夏にかけて白く小さな花が密集した花序を枝先に付ける。
蔓の長さは15mほどになり、籠などを編むのに用いられ昔はロープがわりに使用した。
葉の先端は巻きひげ状となり他の植物に絡みつく、これは空中で巻きひげどうしが絡みついたもの。
植物の葉や茎には日に射す方向に延びる細胞が、根には重力を感じ下方へ延びる細胞が有る。
ではこの巻きひげは何を感じ取って空中を伸びるのだろう、
① 蔓の先端に目が有る、かもしれない ?
② 植物の発する揮発成分に引かれて伸びる
③ 適当に伸び最初に触れたものに絡みつく
まあ常識的に考えれば③だろうね。
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