久米島の自然景観や歴史的建造物および遺跡などに面白いものは無いので、
フェリーの発着する兼城港から島内ぐるりと観光地を一周してお終いにしました。
まずは国指定天然記念物の「五枝の松」てのがあります。
なんでも樹齢250余年の琉球松とか。確かに太い枝が地面を這ってウネウネと
四方に広がる様は「スゲーッ!」と思いました。
242号線を海まで北上すれば、ドンズマリに国指定史跡の「具志川城跡」が有ります。
沖縄本島で大きなグスクを見た後では「ふぅ~ん」でお終い。
具志川城跡のさらに先の海岸に「ミーフガー」と呼ばれる穴の明いた唯の岩が有ります。
これも駐車場まで完備された立派な観光地です。
久米島のほぼ北端の海岸にある「タチジャミ(立神)」と呼ばれている高さ40m,横幅70m
厚さ5.0mの流紋岩の岩脈で町指定天然記念物。
タチジャミ自然公園として整備され、ここまで400m程の遊歩道が付いている。
正面から見ればこんな感じ、元々は左端の岩脈と繋がっていた。
久米島の最高地点、標高310mの宇江城岳山頂に有る「宇江城城跡(うえぐすくしろあと)」。
ここまで車で登ってこれ、久米島全体を見渡すことが出来ますが、山頂の大部分は
自衛隊のレーダー基地で、東シナ海で活動する中国軍に睨みをきかせています。
比屋定バンタと呼ばれる展望台からハテノ浜と渡名喜島方面を望む。
天気が良けりゃ美しい風景なんだろうなぁ~、今日は生憎曇り時々小雨の天候。
久米島と言えば何といっても奥武島の「畳石」です。アホらしいが一応行って証拠写真を撮ってきた。
まあ他にも色々有りますが、久米島観光は以上終わり。
格安航空券の関係上、那覇に二泊させられてしまったので、明日はその辺の話しでも。