早いもので今年も残すところ後二週間あまり、昨日から本格的に雪が降りはじめ
これが今年の根雪になってしまうでしょう。
年寄りが野山を徘徊するには少々厳しいものがある季節、写真ブログの新ネタも無し。
そこで年内は、2009年一年間バカ人間は何をやっとたんじゃということで、
過去ネタ写真でお茶を濁します。今日は一月の巻から。(画像をクリックすれば拡大表示します)
昨年の12月25日から今年の1月5日までの年末年始を沖縄県の西表島で過ごした。
南風見田の浜に昇る初日の出、と言いたい所だが本当の撮影日は1月5日午前7時43分である。
暖かい南の島で年末年始と言えば聞こえは良いが、実態は限りなくホームレスに近い生活であった。
ここ南風見田の浜のキャンプ場は、知る人ぞ知る長期キャンパーのメッカである。
当地に滞在している先達は、何するでもなく数ヶ月から数年を過ごしている。
何処へ行っても、ウロウロ・キョロキョロしているビンボー性のバカ人間には真似が出来ない。
それだけに、憧れるなぁ~、そんな生活。
沖縄県の離島、特に八重山諸島へ足を運ぶ理由の1つは、夜の地上の暗さと星の明るさにある。
人工の光が全く無い夜の闇にも、星明かりと夜光が満ちて、ガジュマルの木の陰から
キジムナーが飛び出してきても不思議はない、そんな本土に住む日本人の忘れた世界が
ここには有るのだ。
などとアホな事考えながら、正月早々夜の闇を彷徨っていたバカ人間なのでした。