今年初めて手稲山北尾根コースを歩いてみたら、山は新緑を過ぎて初夏の雰囲気、昨日は暑かった。
頭上を見上げると、木の葉が茂り空が狭くなっている、初夏の日射し。
足元の山々は緑なりきだが、遠く暑寒別の山並みはまだ残雪で真っ白だ。
ミズナラの林の中の山道をひたすら歩く、木漏れ日が目にチカチカする。
道端にルイヨウショウマの花が、昨年もここに咲いていたような気がする。
動かなくなってからずいぶんと長い刻の経つリフトの向こうに手稲山が見えてきた。
小さな小さなフデリンドウの花、気をつけないと踏んでしまいそう。
ツバメオモトが一輪だけ咲いていた。
クルマバツクバネソウが道端に列をなす、姿かたちが面白い。
上を見たり下を見たりしているうちに、研修センター前の車道に出た。
あとはひたすら車道を歩いて本町入口まで戻るだけ、全行程11.5km、疲れたなぁ~。