![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/19/97467a7adeaa16e769bfc349a6b341cd.jpg)
今日の暇つぶしに、普通のデジタルカメラでもこんな写真を撮れます、ということで。
タンポポの種が綿毛に成っているから、初夏の公園の片隅の普通のデジカメ写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e8/355b5cbefeda7500cb2c667e82c4cda4.jpg)
これは上と同じPENTAXの普通のデジカメで撮ったフォールスカラー(偽色)画像です。
緑色植物は、波長750nm付近で反射率最大に達し、1100nm付近まで持続する。
可視光の赤色から近赤外線を多く反射するため、この様に赤く見えるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/7e/42baf02f2fd7fe0bea93b994d61c6692.jpg)
タンポポの花の黄色はそのままだが、クロロフイルを含む緑の葉は赤く写っています。
どうやって撮ったかというと、フイルムカメラ時代の直線偏光フイルターを二枚重ねにして、
光軸を90°クロスさせて撮りました。光量は落ちますが手振れしないようにすれば大丈夫。
正式なフォールスカラー画像ではありませんが、偽の偽色画像ということで。