今日は吹雪、何にも見えません、これじゃ買い物にも行けません、今日の昼飯どうしょう。
こうなればまた暖かい所へ行きたくなります、シダ植物が出てくればそこは亜熱帯の森。
亜熱帯の植物と言えば南西諸島ではアダンの木だが、ここ小笠原ではタコノキです。
アダンの木は曲がりくねり絡み合うが、タコの木は背が高く上の方へ伸びます。
アダンの木は主として海岸植物だが、タコの木は山の上の方まで生えている。
まだ青いタコの木の実、アダンよりも一つ一つの実が大きい。
ネズミ(クマネズミ?)の食痕の有る実、中の種はナッツの味がするそうだ。
赤く熟れたタコの木の実、見た目美味しそうだ。
熟れて地面に落ちたタコの木の実、醗酵して甘い香りが一面に漂う。
拾って食べてみようと思ったが、変な虫でもいるとヤバイのでやめておいた。
話によると、わずかな甘みがあるだけで、繊維質で食べるところは無いらしい。