人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

Nikon D90 で星空写真

2009年07月01日 | 写真

Photo

6月24日に撮影した一日月です。

月齢一日月から二日月までを「新月」、三日月から六日月までを「三日月」と呼ぶそうですが、

天文用語では6月23日が新月です。

今月22日の新月は皆既日食、私の目の玉の黒い内で最後の皆既日食なんですが、

屋久島南部から奄美大島北部にかけての皆既日食帯は、夏の暑い盛りに大勢押しかけ

難民化しそうなので見に行くのは諦めました。

まだ残照の夕空なのですが、地球照までちゃんと写っていました。

さすがはNikon  D90  と思い星空の撮影にチャレンジです。

Photo_2

AF-S  NIKKOR  16mm~85mm  ズームレンズで、

16mm、F 4.0、 ISO 1600、 30秒で撮影した北斗七星です。

ライブビューでピント合わせをしようとしたのですが、バックライトの明かりで

星像が見えませんでした。

そこで遠くの町の灯りでピントを合わせ撮影したのですが、どう見てもピントが甘い。

Photo_3

北斗七星の柄の所に有る二重星を拡大したものですが、明らかにピンボケです。

原因は、85mmでピント合わせした後16mmに戻して撮影したため

ピント位置がズレてしまったためです。

バカだねぇ~、ズームレンズの基本を忘れていた。

Photo_4

そこで今度は、フォーカスリングを無限大の位置にしてカシオペアを撮ってみました。

前より少しはましですが、まだピントが甘いです。

結論は、AFズームレンズは星空写真に不向きということです。

MFの単焦点広角レンズが欲しくなった。

さらに、ビビッドを解除するの忘れていたら雲が真っ赤に写ってしまった。

使いこなすのに時間がかかりそうです。 


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