6月24日に撮影した一日月です。
月齢一日月から二日月までを「新月」、三日月から六日月までを「三日月」と呼ぶそうですが、
天文用語では6月23日が新月です。
今月22日の新月は皆既日食、私の目の玉の黒い内で最後の皆既日食なんですが、
屋久島南部から奄美大島北部にかけての皆既日食帯は、夏の暑い盛りに大勢押しかけ
難民化しそうなので見に行くのは諦めました。
まだ残照の夕空なのですが、地球照までちゃんと写っていました。
さすがはNikon D90 と思い星空の撮影にチャレンジです。
AF-S NIKKOR 16mm~85mm ズームレンズで、
16mm、F 4.0、 ISO 1600、 30秒で撮影した北斗七星です。
ライブビューでピント合わせをしようとしたのですが、バックライトの明かりで
星像が見えませんでした。
そこで遠くの町の灯りでピントを合わせ撮影したのですが、どう見てもピントが甘い。
北斗七星の柄の所に有る二重星を拡大したものですが、明らかにピンボケです。
原因は、85mmでピント合わせした後16mmに戻して撮影したため
ピント位置がズレてしまったためです。
バカだねぇ~、ズームレンズの基本を忘れていた。
そこで今度は、フォーカスリングを無限大の位置にしてカシオペアを撮ってみました。
前より少しはましですが、まだピントが甘いです。
結論は、AFズームレンズは星空写真に不向きということです。
MFの単焦点広角レンズが欲しくなった。
さらに、ビビッドを解除するの忘れていたら雲が真っ赤に写ってしまった。
使いこなすのに時間がかかりそうです。
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