ついに11月になってしまった。
この時期に成ると野山の花のネタも尽きたので、ただの秋枯れの野っ原の写真です。
何の雑誌に載っていたかは覚えていないが(老人性痴ほう症の現れか)
「日本人にとって写真は俳句である。句会で互いに論評しあうのも、ネット上で
いいね! と言うのも同じ構造である。」
確かこんな様な意味の一文であったと思う(記憶力の減退)。
どってことないこんな風景にカメラを向けてしまうのは、
芭蕉の「旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る」 が脳裏の何処かに有ったのかも。
やはり写真は俳句だし、暇人も日本人だってことかな。