人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

シロオビアゲハ メスⅡ型

2014年03月18日 | 自然観察

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タチアワユキセンダングサで吸蜜するシロオビアゲハ、下の二頭はベニモンアゲハ

に擬態したメスのⅡ型。

ベニモンアゲハは体に毒をもつため、鳥に食べられないように擬態している。

分布は奄美大島以南、九州南部に偶産地、食草はヒラミレモンなど。

2012年3月に下地島で撮ったものです。


春を待つ冬芽

2014年03月10日 | 写真

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雪は本来白ですから白黒写真にしました。

まったいらな雪原に白樺林ですが、この雪の下には背丈を越す笹薮が埋まっています。

どってことない林の中ですが、夏にはとても近ずくことは出来ません。

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春の使者というにはあまりにも早すぎますが、

柳の枝先に小さな白い猫がたくさん出てきました。

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カラマツの木に目いっぱい絡みついたツルアジサイ、春に成れば若葉が空を覆いつくす。

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春を待つツルアジサイの冬芽。

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センノキ(ハリギリ・針桐)の冬芽、ちゃんと針もあります。

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幹から直接出るセンノキの冬芽、ちょっと不気味。

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まだ小指の先ほどしかないホオノキの冬芽、これがあの大きな葉になると思えば不思議。

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ホオノキの種の抜け殻。

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カラマツの種、ドライフラワーです。


今日の一枚 キミガヨラン

2014年03月06日 | 野の花山の花

ひところ春先みたいに暖かい日が続づいていたのに、また冬の嵐が吹き荒れている。

慶良間諸島が国立公園に指定されたそうで、阿嘉島で撮った暖かそうな花の写真です。

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リュウゼツラン科 キミガヨラン(君が代蘭) 別名 ユッカ

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背丈2m~3mにもなり、南西諸島では時々見かける。


今時の樹木の冬芽

2014年03月03日 | 自然観察

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三月に入ったばかりだというのに、早くも裏山でネコヤナギの冬芽がふくらんできた。

ならば他の樹木はどうかと様子を見てきたら・・・・。

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春一番に若葉を広げるエゾニワトコ、冬芽が少しだけ緑がかってきた。

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ウルトラマンバンザイのオオカメノキ、さすがにまだ形に成っていない。

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オニグルミもまだ冬芽のまんま。

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タラノキにいたっては、何やら縄文の土偶みたいな形をしている。

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これはカバノキ科の樹木の雄花の蕾だと思うのだが、何だろう?