人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今日の手稲山 晴れ時々ブリザード

2016年01月14日 | 野歩き山歩き


今日は午前中天気が良かったので、今年初めての手稲山へ行ってきた。
ロープウエイ山頂駅から頂上までは道が開いていなっかたのでツボ足の暇人は
ここから南の方を眺めてみるが、余市岳は雲の中だった。



今日は天気が良かったという証拠写真、今日のカメラはPENTAX K-5Ⅱ。



天気は良いが時々強風が、沢から雪煙が吹きあがる、ほとんどブリザード状態だった。



元気のよい若者が地吹雪の中滑り降りてきたのでパチリ、当方メガネもカメラも凍り付いてきた。



地吹雪の中前が見えないのでスキーヤーもへっぴり腰だ。



相変わらず石狩湾から雪雲が流れ込んでいる、午後からは平地も吹雪。



今日の頂上の気温は-10°、PENTAX K-5Ⅱは-10°Cまで動作保証のフイールドカメラだが、
この写真はサブで持って行ったへなちょこカメラのPENTAX Q-S1で撮ったもの、
-10°Cでも問題なく動作したしバッテリーも最後まで落ちなかった。
今日12時25分ごろ北海道で大きな地震が有ったようだが、手稲山の山中では全く感じなかった。

雪面の影とハマウド

2016年01月12日 | 写真


東京に初雪が降ったそうで、当方は昨日も今日も寒いです、とはいってもマイナス5°ぐらいですが。
冬至から早くも三週間程経つが、やはりまだ影が長い、あと二か月半は雪の中ですなぁ~春~るよ来い。



セリ科 ハマウド(浜独活)アシタバに似るが食べられないそうだ。八重山諸島へ行けば、今でもこんな風景が。

雪雲とアサガオガラクサ

2016年01月10日 | 写真


西高東低の冬型気圧配置になると、大陸から吹き出す寒気が日本海で雪雲となって押し寄せてきます。
画面左が石狩湾で右が石狩低地帯、このまま進むと新千歳空港は大雪と吹雪で飛行機が止まってしまう。



ヒルガオ科 アサガオガラクサ(朝顔柄草)
宮古・八重山地方の海岸でよく見かける、今日の石垣島は最高気温25°だって!

寒い海辺と暖かい海辺

2016年01月07日 | 写真


冬になり天気が悪いと食っちゃ寝・食っちゃ寝の毎日、非常に体に悪いのだ。
たまには運動せねばと海まで歩いて行ってみた・・・結論・・・ただただ寒かった。
カメラのシャッターを押すため、薄手の革手袋をしていくのだが、防寒の役にはたたず。
南極やヒマラヤなどの極寒の地での撮影では、どんな手袋をしてカメラのシャッターを押しているのだろう。



こちらは暖かい海辺、テンノウメとヤエヤマカモノハシとコウライシバ。

話題が無いので在庫処分・その2

2016年01月05日 | 写真


今年の冬は暖かいと言っても冬は冬、川の流れのしぶきが凍ってつららになります。



新しい話題が無いので在庫の中から暖かそうな写真を探し出してきました。
那覇市のとある街角、沖縄のコンビニはファミリーマートが多い、なぜか看板が縦。



一般にパパイヤの木の自生北限は沖縄と言われていますがネットで調べたら、
北限の露地栽培「(茨城県)那珂パパイヤ」なんて記事が有りました。沖縄とは種類が違うのかな。



パパイヤは雌雄異株、これは実のならないパパイヤの雄花。



クワズイモの種、サトイモ科の種はみな同じ色と形をしている。



クワズイモのイモと言うか根と言うか、たとえ毒が無くともこれを食う気にはならない。



毒が有ってもイザと言う時は食用にしていた蘇鉄の実、見た目はおいしそう。
蘇鉄の名の由来は「枯れそうになったら鉄分を与えれば蘇るから」と図鑑に書いてあった。



ハマボッス、日本全国に分布しているから特に暖かそうと言う訳ではないが、
これを見て坊さんが手にしている払子を連想した人はどんな人?私には絶対そうは見えない。



トカラアジサイ(吐喝喇紫陽花)和名:カラコンテリギ(唐紺照木)
口永良部島から伊平屋島間の島々の道端に咲いている。
南国の明るい陽射しのもと、純白の装飾花が非常にきれい。



今年の冬は本当に雪が少ないです。今後は分からないけど。

雪山に赤い実

2016年01月03日 | 日記


全国的に記録的暖かさとか、裏山も記録的に積雪が少ないです。細かい雪が少し降ってきた。



林の中に赤い実が、ツルウメモドキの実が残っていた。



梢の上に赤い実が、今年も実が成ったアカミノヤドリギ。

新年早々地球の丸さを実感する

2016年01月02日 | 自然観察


今日も昨日も東の空は厚い雲に覆われて、今年の初日の出を見ることはできませんでした。
これは昨年12月29日の「初日の出」、太陽の手前にある建物は札幌市中心部の高層マンション。
当撮影ポイント(我が家のベランダ)は標高約40m、札幌市中心部の標高は約18mですから、
このビルの谷間の標高はほぼ同じ高さ、水平線上にあります。
この視線上155km先には日高山脈のペテガリ岳(標高1647m)がありますが、
地球は丸いので水平線(視線)の下ということになりますね。
新年早々の暇つぶしでした、今年もよろしく。