人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

熊さんの昼寝と甘茶

2022年07月10日 | 野歩き山歩き

熊には熊の事情が有ってのお出かけなのでしょうが、出来ることなら夜間早朝にお願いします。

 

という訳で、何時もの裏山へ熊さんに会わないように暑いさなかの日中に行ってきた。

こう暑ければ熊さんも何処かの木陰で昼寝しているだろう、熊は暑がりの動物なのです。

 

道端のミズナラの大木も葉が茂ってきた、夏ですね。

 

ヤマアジサイ(エゾアジサイ)が咲きだした。

この葉を乾燥させ煎じたものが甘茶、お釈迦さんにかけるあれですよ。

 

バラ科オニシモツケ(鬼下野)、夏の野の花です。


カメラとレンズと星空

2022年07月08日 | 写真

昨日7月7日は七夕だったらしいが、札幌の夜空は天の川はおろかこと座のベガもわし座のアルタイルも見えません。

そこでこの12年の間に、カメラもレンズもここまで良くなったという比較写真です。

撮影対象は、カシオペア座と天の川、M31と二重星団です。

 

2009年11月19日 午前0時20分 慶良間諸島の阿嘉島で。

NIKON  D90    16mm    F4.0    35秒 固定撮影 ISO3200

 

2021年1月12日 午後9時00分    宮古島諸島の下地島で。

PENTAX    KP    24mm    F4.0    60秒(追尾有り)ISO1600 ソフトフイルター使用 


夕焼け空とルリニワゼキショウ

2022年07月04日 | 野の花山の花

北海道も梅雨が明け(今年は本物の梅雨だったみたいです)、暑そうな夕焼け空となりました。

 

梅雨最後の山路は霧の中ですが、そんな山路の道端にも色々な山野草の花が咲いています。

 

エゾタツナミソウです。

 

ハクサンチドリの白花です。

 

ベニバナイチヤクソウです。

 

草叢の中に咲く小さなアヤメ科ニワゼキショウです。

 

北米原産の帰化植物、別名ルリニワゼキショウ。

 

房の様に葉や茎が伸びることから別名ヒトフサニワゼキショウ。

その姿を石菖(セキショウ)に見立てて付けた名前とのこと、石菖とは見たことないな。

 


7月1日の手稲山

2022年07月02日 | 野歩き山歩き

昨日の手稲山は霧の中、でもそれなりにお客さんは居た。

 

霧の中に佇むダケカンバの林、下界から見れば頂上は雲の中。

 

コウリンタンポポが咲きだした、この花は全山に分布を広げつつある。

 

コウリンタンポポの花から花へと飛び回るエゾシロチョウ。

 

ハクサンチドリは麓から頂上まで咲きそろった。

 

ウコンウツギも受粉を終え花の中が黄色くなり、虫さんもう来なくていいよの合図。

 

昨日の頂上は気温21℃、湿度が高く暑かった、一時雨に降られたが全然冷たくない。