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【一口紹介】
◆出版社/著者からの内容紹介◆
東海林さだおの“ほのぼの”昭和の時代。
あった、あった。いた、いた。
人気漫画家にしてエッセイストの東海林さだおが開陳する思い出の食べ物、モノ、ひと、場所。
昭和を懐しむ名作エッセイの傑作選。特別対談/東海林さだおvs.なぎら健壱
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
東海林さだおの“ほのぼの”昭和の食べ物、モノ、ひと、場所。特別対談・東海林さだおVS.なぎら健壱。
◆内容(「MARC」データベースより)◆
いた、いた。あった、あった。東海林さだおの「ほのぼの」昭和の食べ物、モノ、ひと、場所。
なぎら健壱との特別対談も収録。文庫本、単行本収録のエッセイを再編集。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/a6/570fa231c13d10c960583401e58abf70.jpg)
【読んだ理由】
ある本に抱腹絶倒と紹介されていたので。
【印象に残った一行】
私の世代の履物史は多彩である。
いろんな履物を履いて生きてきた。
恥ずかしながら、わたくしは物心ついたときに履いていたのはワラジであった。
石器時代から続いているワラジであった。
ワラジ、下駄、高下駄、ゴム草履、足袋、ゴム短靴、ズック、革靴、スニーカー。
いろんなものを、わたしの世代は履いてきた。
最近の若い人に訊くと、彼らの履物史は実に単純だ。
「エート、最初がズックでしょ、次が革靴、スニーカー。それでおしまい」
わたしは何だかくやしい。
彼らには鼻緒の時代がない。
【コメント】
著者は昭和12年生まれ、わたしは昭和25年生まれ、ほぼ一回り世代は異なるが、ラムネ、コロッケ、菓子パン、キャラメル、ワタナベのジュースの素などなど、懐かしさのオンパレード。
著者独特の筆力に拠るところ大であるが、「昭和」の話が「笑話」になっている。
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