![]() | 死の授業 |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
【一口紹介】
◆内容説明◆
『千の風になって』の著者が贈る死の授業 「自分の愛するモノを絵にして下さい」楽しそうに家族の絵を描く中学生達。校庭に戻ると、火が熾されていた。「死」とは愛する者との別れなのか?そして生とは?
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
新潟市立寄居中学校2年2組27名は、初め驚き、やがて怒り、泣き、そうして最後に悟った。いかに生きるべきかを。いのち、ありがとう。いのち、ばんざい。
◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
新井/満
作家、作詞作曲家、写真家、環境映像プロデューサー、長野冬季オリンピックの開閉会式イメージ監督など、多方面で活躍中。1946年新潟市生まれ。上智大学法学部卒業後、電通に入社し、在職中はチーフプロデューサーをつとめた。小説家としては、1988年『尋ね人の時間』(文藝春秋)で芥川賞を受賞。2003年11月に発表した写真詩集『千の風になって』(講談社)が話題を呼び、関連のCDシングル&アルバム(ポニーキャニオン)、DVD、CDブック、絵本などはロングセラーを続けている。日本ペンクラブ常務理事として、平和と環境問題を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【読んだ理由】
「この国で自死と向き合う」を読んで
【印象に残った一行】
死ぬって、一体どういうことなのか?
それは、別れるということ----。
大切な人やものたちと、
二度と会えないということ---。
【コメント】
NHKのテレビ番組 課外授業 「ようこそ先輩 死の実験と生きる役割 作家 新井満」 を元に書籍化したもの。
生徒に大切なものの絵を描かせ、それを焼くことで死を疑似体験させていくという内容。